太陽光発電の性能評価 全天日射量のデータについて
ブログで月々の発電量を記載し、
全天日射量を表示しています。
日照時間はよく聞きますが、
全天日射量は、あまり聞きません。
違いは次のようになります。
日照時間
・日照時間は、一日のうちで、日照計で測定される直達日射量が
120W/m2以上である時間。
日照なしの目安(120W/m2以下)は
直射光によって物体の影が認められない程度
全天日射量
・天空の全方向からの太陽放射を全天日射といい、
水平面で受けた単位面積あたりの全天日射エネルギー
全天日射量のほうが、日照時間より
太陽光発電の性能を評価するのに
適していることから採用しています。
全天日射量は、気象庁のホームページで
調べることができます。
上記のリンクをクリックすると
次ようなページになります。
各都道府県を選択すると、
更に詳細の観測地点を選択する必要があります。
場所によっては、日照データを測定してないので、
その場合は、主要都市を選択してください。
ちなみに、該当月のデータや過去の月平均値は、
下記の赤丸の箇所を参照してください。
これらの値を参照しています。
太陽光発電を設置した後は、
メーカー予想値と実発電量を比較して、
一喜一憂するのでななく、
全天日射量を比較することで、
より正しい評価をしてほしいです。
太陽光発電設置後、
月平均を比較することで
劣化度合いや異常が確認できますので
参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。